縁の下の力持ち

こんにちは。

連日厳しい猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

エルニーニョやオホーツク海高気圧の影響もあってか、昨年に比べると多少暑さが落ち着いているようにも感じます。

ただ、猛暑には変わりなく日々の熱中症対策は欠かせません。

さて、今月は弊社にて管理を拝命しております現場でのお話となります。

2025年8月撮影(草種:ノシバ)

こちらは2024年の春先にラージパッチが発生した箇所になります。

薬剤や耕種的作業による防除を心掛け、被害の拡大は抑えられていたものの完全回復には至っておりませんでした。

張替えも検討しましたが、他現場でも実績のある微生物資材を試験的に使用することに。

該当箇所では以前にも同様の症状が出たこともあり、床土の環境改善が必要かと考え試験施用に至りました。

使用材:バイオエアレーションWS

使用材には分解系のバチルス菌が豊富に含有され、またその中の良性菌には植物の生育を助長するファイトホルモンと呼ばれる

成分を放出する効果があります。

主な施用回数は2025年の春・秋と年に2回。更に今年の春に1回の計3回の施用。

すると、、、

2026年8月撮影(草種:ノシバ)

驚くことに裸地部の大部分が埋まってくれました!

今年は例年に比べ春先から雨天や曇天が多く、暖地型の芝にとっては成育緩慢な環境下ではあったものの、確かな効果を実感出来ました。

土壌中の有機物分解が進み、環境が健全化したことで、根の張りと透水性が向上しました。

目には見えない❝縁の下の力持ち❞さん達の力を借りて、今後も理想的な床土の三相分布を目指していきたいと思います。

そして、お客様方にご満足頂けるよう、更なる品質向上に向けて尽力してまいります。